2017年7月5日、ハンブルク――旅の終わり

スタバンゲルを出港したMSCプレチオーサは、終日航海を経て、深夜にエルベ川を遡り、早朝、ハンブルクに戻りました。ノルウェーのフィヨルドを巡ったクルーズは、ここで終わりです。船を降りると、ターミナルには乗客のスーツケースが並び、旅の余韻と日常へ戻る気配が入り混じっていました。

この日はハンブルクで一泊し、約一か月に及んだ北欧、バルト海、フィヨルドの旅の最後の夜を過ごしました。

ハンブルクのクルーズターミナルに到着しました。スタバンゲルを出港したMSCプレチオーサは、終日航海の後、深夜にエルベ川を遡り、早朝、出発地のハンブルクへ戻ってきました。
下船後のターミナルには、乗客のスーツケースがずらりと並んでいました。荷物を受け取り、宿泊予定のホテルに向かいました。
ホテルに荷物を預けた後、まず向かったのはエルベ川の下を通る旧エルベトンネルです。ハンブルク港の歴史を感じさせる重厚な建物で、ここからエルベ川の下へ降りていきます。
白いタイルに覆われた長いトンネルを歩いて、対岸へ向かいました。歩行者だけでなく、車道は車やバイクも通ります。
旧エルベトンネルを抜けると、対岸からエルベ川越しに、ザンクト・パウリ桟橋や旧市街方面を一望できました。宿泊した Hotel Hafen Hamburg の白い建物も印象的でした。
ハンブルクでは、まもなくG20サミットが開かれようとしていました。街角には、G20反対デモを呼びかけるポスターが貼られていました。ショップのスタッフがデモ用のプラカードを店頭で作成している様子に驚かされました。
港に戻り、三本マストの博物館船リックマー・リックマースを見学しました。ノルウェーのフィヨルドを巡ったクルーズを終えた後も、最後まで港と船の記憶に包まれた一日でした。
ホテルの部屋の壁には、なぜかリンゴが一個。よく見ると、「1日1個のリンゴで医者いらず」という英語のことわざが添えられていました。