2009年7月23日、黄山――雲上の奇岩世界

前日から宿泊していた黄山山麓のホテルをチェックアウトし、太平ロープウェイの乗り場へ向かいました。ロープウェイは多くの観光客で混雑していました。長い待ち時間の後、ようやく乗り込み、丹霞駅へ向かいました。丹霞駅から歩いて、この日宿泊する西海飯店に荷物を置き、黄山の散策に出かけました。

ホテルからバスで30ほどで、黄山太平索道(太平ロープウェイ)の乗り場に到着しました。山頂へはスーツケースを持って行けないので、1泊分の荷物をリュックに入れて上りました。
1時間程度待つことも多々あると聞かされていましたが、その言葉通り、ロープウェイは多くの観光客で混雑していました。
長い列の後、ようやく太平ロープウェイに乗り込みました。ゴンドラ内も多くの観光客で混み合っていました。窓の外には、黄山の切り立った岩壁が迫っていました。
太平ロープウェイの丹霞駅に到着しました。
丹霞駅から、この日宿泊する西海飯店まで歩きました。所要時間は約15分。松林の中には石畳の遊歩道が整備されており、歩きやすい道でした。
西海飯店に到着です。この後、黄山を散策しました。
黄山の切り立った岩壁の間に、深い谷が落ち込んでいました。岩肌には松や樹木が張りつくように生え、霞の向こうまで険しい峰が続いています。
黄山を代表する奇岩の一つ、飛来石。大きな岩盤の上に、巨大な石が空から飛んできたかのように立っています。岩の周囲には展望台が設けられ、多くの観光客が集まっていました。展望台に行きましたが、足下には断崖が迫っていて、とても迫力がありました。
雲と霞に包まれた黄山の峰々。遠くなるほど山影が淡く重なり、峰の間を雲が流れていました。この日は曇っていましたが、そのおかげで黄山らしい幽玄な景観を見ることができました。
岩肌に直接刻まれた石段を上ります。黄山の散策路はよく整備されていますが、自然の岩盤を利用した急な階段も多く、上り下りを繰り返しながら峰々を巡りました。
岩峰の斜面に沿って、細い散策路が続いていました。巨岩と松の間を縫うように道が延び、黄山の険しい地形の中を歩いていることを実感します。

奇岩と松の間を縫うように続く道を歩きながら、雲と霞に包まれた黄山の景観を楽しみました。この日は西海飯店に宿泊。翌朝は、黄山山頂からの日の出を見る予定です。