2017年6月22日、渡り鳥ライン――北欧から大陸へ
この日の主役は、移動そのものです。バルト海クルーズを終えた後、コペンハーゲンからハンブルクへ向かいました。選んだのは、渡り鳥がヨーロッパ大陸とスカンジナビア半島を行き来するルートと重なることから命名されたという「渡り鳥ライン」です。列車ごとフェリーに乗り込んで海を渡るという、世界的にも珍しいルートでした。
しかし、私が乗車してから2年後の2019年12月をもって、列車がフェリーに乗り込む運行は終了しました。列車フェリーとしてのノスタルジックな姿は過去のものとなり、この日の移動は、今では体験できない貴重な旅の記憶となりました。







