1991年7月12日、パロマ山天文台

ロサンゼルスからロスカボスへ日帰り往復した翌日、移動の疲れと皆既日食観測の感動の余韻が残るなか、チャーターバスで南カリフォルニアのパロマ山天文台に向かいました。途中、私たちが乗車しているバスが、高速道路でパンクするトラブルもありましたが、別のバスに移乗して目的地に到着しました。

パロマ山天文台は、天文ファンなら誰もが知る世界的に有名な天文台です。まさか自分が実際に訪れることになるとは思ってもいませんでした。これも、天文ファンのために企画された日食観測ツアーならではの体験でした。

青空を背景にそびえる真っ白な巨大ドーム、そして昼間の青空に肉眼で見た金星。どちらも、今なお鮮明に記憶に残っています。

翌7月13日はロサンゼルスでの自由行動となり、私たちはディズニーランドを訪れました。14日にサンフランシスコへ移動し、15日に帰国の途へ。16日の午後4時ごろ、成田空港に無事到着し、皆既日食を追った旅は幕を閉じました。

パロマ山天文台に到着しました。1948年に完成した巨大なドームの内部には、直径約5メートルの鏡を持つ大型望遠鏡が収められています。ドームへ向かって歩く人々と比べると、その大きさがよく分かります。